こんにちは、たなべです。
前回に引き続き、自己分析のお話をしていきます。
今回は自己分析の第二のゴールを示せればいいかなと思います。
自分の興味関心や経験を基に自分を知るのが自己分析ですが、
将来のことまで明確に答えられると、
進学でも就活でもうまくいってる人が多いです。
意外とまともに考えることも少ないので、機会が作れれば幸いです。
前回はあくまで一人作業前提の部分だったので、
今回は自己分析における確認作業的な意味合いのある
客観性の確認
さらに前に進めた時に例えばどんな人になりたいだとかどんな仕事に就きたいかの基になる
モチベーションの所在
について話を進めていければと思います。
自己分析について
【方法・ツールを紹介!】ずっと役立つ自己分析①上の記事で自己分析の第一ゴールは【信念・価値観・文化】が分かることだとしました。
今回の記事では第二ゴールを示していこうと思います。
結論から言っておきますと第二ゴールは自分のモチベーションが分かることです。
「自己分析」に責任を与えられる範囲はここまでかなと思います。
次に属する社会の中で自分は、
どんな役割を担いたいのか
将来どんな自分になりたいのか
他者とどんな人間関係を築きたいのか・・・などなど。
自己分析~客観性の確認~
まずは自分一人で行っていたところから、第三者の目を混ぜていきましょうということでこのステップ。
自己分析は名前の通り自分で行うものですが、自分だけで完結すると危険です。
自分の頭だけで考えて
「おれってすげーんだぜ~」
「わたしなんてダメなんだ~」
ってなってても
おれさんが本当にすげーのか、わたしさんが本当にダメなのか、
そういう風に一時的に自分が思い込んでいるだけなのか、
はたまた そういう思考の持ち主なのか、
なんも分からないですよね。
なので自分以外の情報源と照らし合わせましょうというお話です。
確認方法
照らし合わせる方法は大きく分けて2通りです。
①周囲の人に聞く
シンプルイズベスト。これが結局王道。
ちょっと恥ずかしいけど、意外な返答が返ってくることもあって面白いです。
②ツールを活用する
人生曲線
自分で過去から今までのことを振り返りながらグラフを作成する方法です。
心が上がり下がりする要因は何なのか把握するのに役立ちます。
ツール
今は色んなツールがあります。
とりあえず今回は「キミスカ」「ミイダス」「ジョブ・カード」の3種類を紹介します。
「キミスカ」
新卒向けの就活サービスで、無料登録すると診断サービスが使えます。
- タイプ別適職検査
- 性格資質検査
が用意されております。
こんな感じで結果出ます。
デザインがすっきりしていて視覚的に見やすくて直感的に分かりますね!
フリーランサーの適性が低い。自覚はアリ。
「ゼネラリスト」のくせに
「迎合しない、自信過剰」って使いどころ、な。
残念ながら、適切な分析結果です。
こちらからどうぞ。
こちらの就活研究室も是非。
「ミイダス」
こちらも無料登録すると診断が出来ます。
- コンピテンシー診断
- バイアス診断
- パーソナリティ診断
の3種類の診断から、色んな角度の分析情報を提供してくれる。
こんな感じ。
3年位前にやったやつですが。
他にも職務適正とか人間関係、ストレス要因についても数値化してくれる。
文章量が一杯結果に書かれているので読むのが結構楽しい。
細かいところにこだわる力がMAXって言ってくれたから好き
お時間ある方はこちらからお試しあれ。
「ジョブ・カード」
厚生労働省の出しているサービス。もちろん無料。登録不要。
ジョブ・カードとは、以下のとおり、「生涯を通じたキャリア・プランニング」及び「職業能力証明」の機能を担うツールであり、個人のキャリアアップや、多様な人材の円滑な就職等を促進するため、労働市場インフラとして、キャリアコンサルティング等の個人への相談支援のもと、求職活動、職業能力開発などの各場面において活用するものです。
https://jobcard.mhlw.go.jp/job_card.html
ということで考えの中心には職務能力に関する事柄がありますが、
- RIASEC診断
- 価値観診断
あたりは高校生でも答えて診断できるかと思います。
情報源が厚生労働省なので安心して使えますね。
教育業界とか人材業界の研修やらコンサルサービスでこれを参考にしているところもあるハズ。
ちょっと力尽きたので今回はここまでにします。
【モチベーションの所在】の話は次回に持ち越しでお願いします。
ではまた~!
【方法・ツールを紹介!】ずっと役立つ自己分析①