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大学受験のスケジュール管理で最も大事なこと

こんにちは。STUCIAL田邊です。

3月に入って高2生もそろそろ真剣に進路について考える人が
増えてくる頃ではないでしょうか。
もう決まっている人は素晴らしいです。
念のため確認ですが、その進路に行きたい理由って
本当に考え込まれているでしょうか?
職業や偏差値のほかにも進路選択の重要な指標はあります!
まだ進路が決まっていない人は
言われるまでも無く漠然とした焦燥感があると思いますが
この機に少し考えて頂けると幸いです!

大学受験に向けたスケジュール

高1から高3の受験までのスケジュールについては
大体下記のようなイメージです。

推薦・総合型選抜受験を考えている方へのアドバイス

高2の3学期からは本格的に受験に向けた準になってくるので
高1から高2の冬休みまでが周りと差を出しやすい時期
ということになってきます。
部活、定期テストの他にも
外部コンテスト出場やボランティア参加などを通して
・自分の出来ることと出来ないことを知る
・アピールポイントを増やす
・自分の興味関心がどこにあるのか探る
という意識で動くと下準備として良いと思います。
指導してきた中には自分で法人立ち上げをおこなったという猛者もいました。

注意点としては別にすごいコトする必要はなく
読書や1つの分野のニュースを追って調べる
などでも価値になるということです!

【新高2・3年生向け】総合型選抜(旧AO入試)とは?

大学受験におけるスケジュール管理の重要性

大学受験は長期間にわたって行われるため、
なるべく早い段階でスケジュールを描いておくことをおススメします。
総合型選抜は早い大学で9月~一般入試が2月というところが目安となります。
なので、受験生は数ヶ月間~1年間のスケジュール管理が必要です。

また受験の回数が増えるほどチャンスが増える一方
経済的・精神的な負担も増すため、無理のない受験計画を立てる必要があります。
早い段階で志望大学を決めて
スケジュールを管理することが合格のカギといっても過言ではないです。

大学受験の種類とスケジュール

総合型選抜

総合型選抜は、大学での学びに対する意欲を重視して合否を決定する試験です。
書類審査や面接に加え、大学によってさまざまな選抜方法を設けているため、
知識だけでなく表現力や思考力が試される場合もあります。
これまでAO入試と呼ばれてた試験です。
総合型選抜のスケジュールは大学によって異なりますが
目安としては出願時期が9月以降、試験が10月、合格発表が11月となっています。

学校推薦型選抜

学校推薦型選抜は、高校の推薦をもとに大学を受験できる試験です。
指定校推薦、公募制一般推薦、公募制特別推薦など、複数の種類にわかれています。
指定校推薦は高校内での選抜をクリアすると合格の可能性が高いです。
書類審査、面接、小論文などによって合否が判定されます。
試験のスケジュールは高校や大学によってもさまざまですが
一般的には、校内選考が9月、出願が10月、試験が11月、合格発表が12月となっています。

大学入学共通テスト利用

私立大学のなかにも、大学入学共通テストを利用できる試験があります。
これは大学が独自に試験を実施しない場合に
共通テストの成績をもとに合否を決定する方法です。
大学入学共通テスト利用方式のスケジュールは大学によって異なりますが
出願は12月から1月にかけてで、2月に合格発表が行われることが多いです。
出願の締切が大学ごとに違うのでよく確認しましょう。

一般方式

一般方式は、大学が独自の試験を実施して合否を判断する方法です。
多くの人が受験できるようさまざまな試験が実施されています。
具体的には
・科目を選択できる科目選択型
・同じ試験で複数の学部や学科を受験できる全学部統一入試
・その大学の所在地ではない地方で受験できる地方試験
などがあります。
一般方式のスケジュールは大学によりますが
前期日程が2月上旬以降、後期日程が2月下旬以降が目安です。
一般方式では受験科目や出題形式が大学ごとに異なるため
試験に対する準備も大学ごとに異なることがあります。

大学受験のスケジュール管理で最も大事なこと

早い時期での志望校選定

いくつか書こうか迷いましたがこれ1つだけにします。
結局テクニック的なことよりもこれが一番大事です。
志望校を絞り込む際は模試等の学力レベルで決めるよりも
本当に自分が何をしたいか
を重視して決める方がモチベーションも維持しやすく
継続的に大学受験への準備を進やすいです。

ちなみに総合型選抜の準備をする中で
「本当に自分がしたいことは何なのか」という問いと向き合って
言語化していく人もたくさん居ます。
というか、そんな人が10割です。

受験生の段階で「本当に自分が何をしたいのか」
という軸を作れるのは大学入学後も大きなアドバンテージです。

「ただ偏差値的に見合ったから」と進学先を決めた人よりも
「自分自身の人生のためにこの研究がしたいから」と進学先を決めた人の方が
大学の研究において成果が出やすいために
近年総合型選抜試験や入学者人数が急激に増えている
という風にも捉えられるのではないかと思っています。

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