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高校生のうちにやって良かったこと③人と本気でぶつかる経験

こんにちは!山田です。

今回は、高校生のうちにやって良かったこと③ということで人と本気でぶつかる経験について書いていきたいと思います。

どんな時にぶつかった?

まず前提として、私は自分の本心や意見を相手に伝えることがあまり得意ではないです。相手にどう思われるのか、相手との関係を保つためにはどうしたら良いのか考えているような高校生でしたし、気にしていないようでめちゃくちゃ気にする系女子でした(笑)

そんな極力人とぶつかりたくない私が人と本気でぶつかったなぁと感じた瞬間は大きくこんな時です!

  • 生徒会活動、マイプロ
  • 志望校決定時
  • 受験期間

生徒会活動やマイプロなどでは、一緒に動いていた友人とよくぶつかっていました。お互い熱量がある分、本気で自分たちの考えを伝えていて、いつも小さな生徒会室で同じ議題に対して何時間も討論してました。放課後に、「今の学校の課題は何か」「本質的な課題はどこなのか」誰に頼まれたわけでもないのに、自分たちの課題感に本気で何時間も話し続けて、意見をぶつけ合うようなちょっと変わった高校生でした。(笑)

志望校決定時にぶつかったのは、一番はです。経済的な面から応援したいけど厳しいから「就職してほしい」母親と、自分の学びたいことを学び経験するために「進学したい」私。話はいつも平行線でいつの間にか本気で対話することを諦めている自分もいました。

その当時は家でもほとんど会話もなく、お互いに本気でぶつかることを避けていました。それでも本当に決めないといけない高校三年生の7月の最後の懇談会(三者面談)。母親と私の中でのお互いに対する「なんで?」が爆発した瞬間でした。詳しくは書きませんが、懇談後めちゃくちゃ悔しくてこの世の終わりかってくらい泣きました。悔しかったのは、自分の言葉で自分の将来を語ることを諦めきっていた自分に対してと、どうして理解してくれないんだという母親に対して。この日も結局話は平行線で、そのまま反対を押し切ってでも勝手に受験をしました。が、本当はお互い納得して受験したかったな、と今でも多少は思います。
今思えば、もっと早くからきちんとぶつかっておくべきだったんだろうなとは思います。単純にコミュニケーション不足だったことが大きな課題だったなと。。

受験校が決定してから、受験の準備が始まって一番ぶつかったのは塾の先生

もう跡がないけど自信も持てない私と、合格を信じて本気で向き合い続けてくれた先生。本気だからこそ、必死だったからこそ、諦めたくなかったし妥協したくなかったからこそ、ぶつかったんだと思います。
余裕がなさすぎる私は自身のなさが態度に出てしまうし、自分に対しての悔しさや情けなさもすごく感じてました。

ぶつかって後悔してない?

全く後悔なんてしていないし、むしろぶつかっておいて良かったと思っています!

友人とは本気で意見を言えた分、一緒に挑戦することがとても楽しかったし、とても勉強になりました。
母親とあの時ぶつかった分、今きちんとコミュニケーションが取れているし、当時の自分の情けなさと母親への申し訳なさ、感謝を感じられるようになりました。
公営塾の先生ともぶつかった分、本音で話せているし、頼るのが苦手な私にとって本気で頼れる存在になってます。

人と本気でぶつかって学んだこと

  • 本気でぶつかれる相手がいることって本当はめちゃくちゃ素敵なこと
  • ぶつかれる人との関係の方が長く続く
  • ぶつかることは悪いことでも、ダメなことでも全くない
  • 人の意見を聞くことと同じくらい、自分の意見を持つことが大切

人とぶつかることが怖くて、人の目ばかりを気にしていた私が本気で人とぶつかって気づいたことは、ぶつかることは対話をしている証拠だということ。本気で対話をしているからこそ、ぶつかるんです。だから、別に人とぶつかることって悪いことでも、ダメなことでも全くないんです。

本気でぶつかるってことは、相手を信頼することだと私は思います。少なくとも私はぶつかれる相手のことを信頼しているし、尊敬しています。ただそれは相手に何か期待をしているんじゃなくて、相手との会話を純粋に楽しもうとしていたり、その会話で新しい視点をもらったり学んだりしています。
大切なのは、相手に期待をすることではありません。相手を信頼して自分の意見を述べられる関係を作ること。

そして全員を信頼する必要はないということ。全員を信頼して、全員と対話なんてしてたら疲れちゃいます(笑)もちろん、信頼して対話できる人が多くて良いことに越したことはないと思いますが。

何が言いたいかというと、、本気でぶつかれない100人よりも、本気でぶつかれる1人を大切にしてほしいということ。

まとめ

大人になるにつれて、本気で人とぶつかることが減ってくるんじゃないかなと思うので、是非是非本気で人とぶつかってみてほしい。あ、これはぶつかることを勧めてるんじゃなくて、相手と本気で対話をすることを勧めています!!!!

そして、その本気でぶつかれる相手を大切にしてください。

それでは、また〜!!!

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