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高校生のうちにやってよかったこと①マイプロジェクト

こんにちは!山田です。

今回は私が高校生のうちにやっておいてよかったな、と感じたものについて書いていこうと思います!①ということで今回は自分の中で圧倒的にやってよかった「マイプロジェクト」について書いていきます!!

マイプロジェクトって何?

マイプロジェクトって聞いたことありますかね?もしかしたらあまり聞き馴染みがないかもしれないので、補足情報として

マイプロジェクトは、身の回りの課題や関心をテーマにプロジェクトを立ち上げ、実行することを通して学ぶ、 探究型学習プログラムです。大切にしているのは、小さくても実際に起こす「アクション」と、プロジェクトに対する「主体性」です。 

要は自分で感じた課題感に対して、自分で考えて自分で行動してみるっていう探究型の学習のことです!

何でマイプロジェクト始めたの?

私がマイプロジェクトに出会ったのは、高校一年の一月です。学校の先生からの紹介でマイプロジェクトについて知りました。その時に「何か自分にもできることがあるかも」「何か自分も変われるかも」って思ったのがきっかけです。何よりもマイプロジェクト(以下マイプロ)に取り組んでいる高校生の動画を見たときに衝撃を受けました。自分と同世代の高校生たちが自分の意思を持って自分から動いている姿。そしてその挑戦で悔し涙したり、嬉し涙を流している姿。生き生きと自分のやってみたいことに挑戦し、発言する姿を見て、本気で何かに挑戦するって格好いいいかもってなりました。

自分も一年後にあるマイプロアワードに参加する、本気で挑戦するって決めて、私のマイプロへの道がスタートしました。

その動画がこちらです。「全国高校生MY PROJECT AWARD 告知movie

どんなことしたの?

主にやったことは以下です。

  • コロナでも繋がろう折り鶴プロジェクト
  • 古民家再生プロジェクト
  • 子供のイベント企画運営
  • マイプロジェクトサポート支援

コロナでも繋がろう折り鶴プロジェクトとは、コロナの一番酷かった時期に休校となり友人にも会えない日々が続いた時、会えなくても繋がってお互い応援できるように折り鶴と、メッセージを持った写真を送ってもらい一つの動画にしたものです。参加者は全国各地から100人以上。「コロナ」だからで諦めず今の自分にできることを考えて行動することの大切さを学びました。

その動画がこちら夢島プロジェクト

古民家再生と子供のイベント企画運営は、人との繋がりや新しいコミュニティを形成すること。子供たちにとっての居場所を増やすことを目的として活動しました。自分1人から始めた取り組みがいつの間にか、地域の方との関わりの場や子供たちの思い出の一つ、高校生の成長の場に繋がっていました。一つの空間に人が集まり、コミュニティが生まれ、そこからまた新しい関係性が繋がっていくことを実感しました。

古民家は草も生い茂り中にも入れない状況からいろんな方々に協力いただき、そこでイベントができるまでになりました。綺麗になった古民家で、町の子供たちを呼んでクリスマスイベントを実施したりワークショップ、フリーマーケットを行いました。

マイプロジェクトのサポート支援については、対象を中高生に絞り学生自身の「やってみたい」の発見から実行、振り返りまでをサポートしました。自己分析をサポートする中で、「普段自分ではなかなか気づかなかったことに気づけました」「思ったよりも自分のこと分かってなかった」など感想をもらいました。

マイプロの伴走を通して学んだことは、学生の数だけマイプロジェクトがあるし、それは何一つとして同じものはないということ。そして、同じ伴走方法もないということ。生徒それぞれによって関わり方やコミュニケーションの取り方を工夫していく必要があるということ。

教育に携わりたいと思うようになって7年。小さくも関わるようになって3年。自分の中でこの伴走の経験が大きな経験になっています。伴走させてくれた生徒と、自身に伴走の大切さを教えてくれた伴走者に感謝。。

悔しかった場面は?

始めて見たもののその課題感にどう取り組めばいいのか全く分からず、周りの人から意見をもらっては「本当にこれは課題なのか」「自分がやりたいことって何か」何度も考えて考えて悩みました。

自分のやってみたいことを伝えた時「マイ感(自分らしさ)がない」「他人事みたい」など厳しい意見ももらいました。しかしそれは、自分でも理解していました。だからこそ余計に、本気でやっていても上手く伝えられないことや、考えがもとまらないことにモヤモヤしていました。本当に自分がやりたい事は何なのかそこから高校二年生になる4月まで3ヶ月間悩み、ほとんど動けずいました。

モヤモヤして動けなかった期間本当に自分の軸がなくて悔しい思いも沢山しました。軸が決まって動き出してからも、「高校生だから〜」という自身のステータスに助けられる一方で苦しめられることもありました。

達成感を感じた場面は?

一番達成感を感じたのは、子供のイベントの企画運営をした際に帰るときに子供たちから「楽しかった!」「ありがとう!」「また参加したい!」、保護者から「子供を預けている間に他の家事ができました。ありがとう」という声を聞けて、笑顔で帰っていく姿を見た時です。

そして、一緒に企画運営していた高校生たちからイベント終了後「やってよかった!」という声を聞くことができた時、達成感を感じて自分のやっていることに意味を感じることができていまいした。

マイプロを通して何を学んだ?身に付いた?

沢山学んだことも経験したこともありすぎるので、主にあげるとしたらこんな感じです!

  • 自分で考えて動く力
  • 情報収集する力
  • いろんな人と繋がる力
  • 自分でPDCAサイクルを回す力
  • 課題発見能力と解決能力
  • 人に伝える力

とにかく、自分で考える力が身につきました。科目学習だけでは身に付けられない、生きる力が身についたので本当にやってよかったです!

3年間マイプロに挑戦して感じたこと

自分も何かに本気で挑戦したい、そう思って始めたマイプロジェクト。始めた当初は、マイプロジェクトアワードに出すためだった企画。そこから自分のやりたいことや課題や町や人と本気で向き合うようになって、本当のマイプロジェクトに変わりました。

コンテストよりももっと大切な繋がりや、学び、経験を得ました。自分の意志を持って、自分の足で動き、自分の頭で考えて行動するようになりました。

本当に大切なのは、誰に何を思われても本当に自分が成し遂げたいものは何かどんな価値か、その経験に自分自身がワクワク挑戦できているかということ。

マイプロジェクトで、本気で泣いた経験も、本気でぶつかった経験も、本気で喜んだ経験も、本気で悩んで考え抜いた経験も全部どんな瞬間も誰が何と言おうと私の青春でした。

まとめ

何かに本気で挑戦する経験ってめっちゃ青春!失敗も成功も全部含めて経験。

何かに挑戦することはワクワクする一方で怖さもある。だけど、その経験は大きな宝になる。

だからこそ、本気でワクワクに挑戦する勇気って最強なのかもしれない

限られた時間で何をやり遂げたいのか、自分自身と向き合うことも、全部ぶん投げて思いっきり寝て、食べて、笑って、遊ぶことも全部青春です。

青春はいつだって始められるし、いつだって近くにある。それに気づけるかどうか。

それではまた〜!!!