こんにちは!山田です。
今回は、AO入試でSFCに合格した私が受験の時期に実際にやって良かったことをまとめていきたいと思います!特に今回は自己分析の面について書こうと思います!これからAO入試や総合型選抜、推薦で受験をする人の参考になればと思います!
自己分析って?
自己分析(じこぶんせき)とは、自分を探るという作業である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
自己分析とは、文字の通り「自分のことを自分が理解するために行う分析」のことです。全く自分のことにつて知らない人に自分を売り込む、受験や就職活動などで行うことが一般的に多いのではないかと思います。
自分のことなんだから、自分が一番分かっているに決まってると思う人もいるかもしれません。が、自己分析を深くやっていくにつれて更に自分の多面性について知ることができると思います。あなたは、自分の短所や長所、実現したい未来や大切にしていること、譲れないもの、自分にとっての幸せなど質問された際にどれくらい答える事ができますか?
中々自分のことでも答えるの難しくないですか?実際に私も上記の問いに対して、自己分析前はすぐには答える事ができませんでした。しかし、自己分析を行うにつれ、少しずつ答えられるようになりました。受験をする際には必ず自己分析を行い、なぜ受験するのか、自分ができることは何で、不足している点は何かを自分自身が理解する事が必要です。
あなたが試験官だったら「自分の短所しか目を向けられず、いつも自信がない人」と「自分の長所も短所も理解しており、自分なりに策をとっている人」どちらを合格にしたいですか?
断然後者を受からせたいとのではないかと思います。自己理解せず嘆いている人よりも、自己理解に努め策をとる人とでは圧倒的に成長の幅が違うと思います。もちろん、自分の良いところにだけ目を向けてしまう人もポジティブではありますが、何か失敗した際になぜ失敗したか分析する事ができず、同じことを繰り返してしまうかもしれません。そんな人を受からせたいと思うでしょうか。
私は自己分析の目的は、「自分も知らない自分自身について知ること」と「自分の軸を決めること」だと考えています。過去と現在から自己を分析し理解することは、自分の本当に望む未来に繋げることだと思っています。
自己分析をするメリット
自己分析をすることは沢山いいことあると思いますが、特に下記の3つのメリットがあると考えています。目的と重なってしまう部分もありますが・・・
- 自分の軸を見つけられる
- 自分の強みを効果的に伝えることができる
- 自分に合った進路を見つけられる
自分自身について知ることは、自分の軸を見つけることに繋がります。何をやっている時に幸福感を感じるのか、やりがいや達成感を感じるのか、逆に劣等感や無力感を感じるのかなどを知ることで、自分が大切にしているものを見つける事ができます。自分の軸が見つかれば、何かに取り掛かる際や困難に直面した際にその軸に戻ってこれます。
また自分の強みを理解する事で、どんな場面でどんな対応ができるのかなど具体的に自分の強みを相手に伝える事ができます。受験で言えば、自分を学校に売り込めます。
3つ目の「自分に合った進路を見つけられる」については自己分析に加えて学校分析も必要になってきます。学校分析のオススメの方法についてはまた書きたいと思います!自分について知る事で、自分が進みたい道を見つける事ができます。
このように自己分析をすることは、多くのメリットがあります。
実際に行った自己分析方法
私が具体的にどんな方法を受験の時に使っていたのか紹介していきたいと思います!主にやっていたのはこちらです!
- 自己課題(自己分析)ノート
- マインドマップ
自己課題(自己分析)ノート
これは、本当にやって良かったです!オススメですね!!
①ノートを一冊用意する。
②自分で自分の現状の課題(できていないと思うところ、短所)を書く
③出来ない原因を書く
④理想(なりたい姿)を書く
⑤現状と理想のギャップを埋めるための策を書く
⑥ノート1ページ分を使い①〜⑤を書いたら自分のことをよく知る人に見てもらいアドバイスをもらう
この方法をほぼ毎日繰り返してました。これをすることで、自分の課題だけでなく何か課題感を感じた際にこの流れで考える事が出来、頭の整理に繋がりました。この流れは私がやりながら自分に合っていると感じたものなので、ぜひ活用しながら自分なりのものにカスタマイズして使ってもらえたら!
最初は、やりながら自分の課題を出すのが結構きついなと感じる事もありましたが、毎日やって習慣化できればどんどん自分の中でグレードアップできてる感覚が出てくるのでモチベーションにも繋がります。自分以外の信頼する人にアドバイスをもらうことで、考えが固定化せず新しい考え方も身につける事ができます。
と言っても、自分の課題を出し続けることは最初はかなりキツイです。だから、そんなに深く考え過ぎずにとりあえず習慣化させる事に集中してみて下さい。私も内容は、「自分の軸がない」「目の前のやることの優先順位がつけられない」というものから「足がよくつる」「忘れ物が多い」など色々書いてました。当時私はほぼ毎日このノートを持ち歩いており、周囲から山田のデスノートと言われてました(笑)もちろん内容は全然デスでは無いんですけどね。今でもよく見返して、自分の課題を再認識したり、策を思い出して実行したりして活用してます!
受験のためだけでなく、今後も活用できるので本当にやって見てほしい!!
マインドマップ
これは、受験前からよく自分の思考の整理をする時に使ってました!私は、人に話すことと思考の見える化を行うことで整理になってました!
マインドマップの活用方法や書き方は結構色々あると思うんですが、基本はこんな使い方だと思います!
自分の得意なことや、活動内容、性格などからどんどん派生させていきます!自分に合ったキーワードを出して見ましょう。
思考がマインドマップにより見えるようになることで、自分の潜在意識が見えるようになってきます!自分はこんなことが、実は苦手だったんだ、実は得意だったり好きだったんだとか。自分のことが分かっちゃいますよ!
おすすめ自己分析ツール
ここまでノートやマインドマップなどの手書き作業のものをお薦めして来ましたが、便利な自己分析ツールについても紹介していきたいと思います!ツールを使うことで、より楽しく短時間で自己分析をできたりします!
オススメのツールはこちら!
どれも簡単に短時間で出来るので、隙間時間にでもとりあえず一回やってみたらいいかなと思います!
まとめ
ここまで自己分析のメリットやオススメ方法、オススメツールについて触れて来ましたが、やってみたいものはありましたか?
正直自己分析方法は、人によって異なるんじゃないかなと思います。人に話して整理するタイプや自分で書き出して整理するタイプ、問いかけタイプなど人によって分析方法は様々だと思います。だから、色んな方法を試してみて自分に合った方法を見つけてみて下さい。
自己分析の中で、短所が沢山見つかっても落ち込まないで下さい。短所は長所になります。例えば「頑固」は「芯が強い」になりますし、「落ち着きがない」は「行動力がある」と変換することができます。なんだって、捉え方や解釈の仕方によっては、あなたの強みになります。
どうして自分が進学したいのか、この学校でなければいけないのか、この学校で自分が見出せる利益は何か、自己分析をして自分に問いてみて下さい。問い続けることは、手間のかかる作業だけどその時間は決して無駄ではないから自分と向き合う機会として設けてみて下さい!
学校分析のオススメ方法についてはまた投稿したいと思います1
それでは、また〜!!