こんにちは。たなべです。
今回はスケジュールの立て方について持論を話していこうと思います。
「自分に合った」「効率のいい方法」を考えることが好きなので、
性質が似ている人には参考になるかもしれないなと思いながら書いていきます。
ワールドトリガーネタについては以降触れないですが、
ワールドトリガーのゲームを自主開発している変態みたいな人(最上級の誉め言葉)を
最近知ったのでYouTubeチャンネルを紹介しておきます。
shin saさんという方ですが、何年もかけて好きなマンガのゲームを制作していて愛を感じます。
クオリティがえげつない…。
マンティスとかピンボール、合成弾も再現しているのはヤバイ。
ワートリ好きは是非一度見に行ってくださいませ。一緒に語れる人は連絡ください。(笑)
ではでは本題。
学生にとって勉強って毎日するものだからなのか、
意外と計画なしに進めている人も多いみたいですが
行きたい大学や学部があるなら、計画は絶対に立てた方が良いです。
大学合格のような比較的大きな目標に対して
直前で計画を立てようとしても、修正可能な幅も小さくなってしまうので。
全体像を確認する
計画のスパンが1か月であっても1週間であっても、タスク1つであっても
最初はコレですね。
現状で想定できる項目を洗い出します。
雑でも良いからとりあえず出していきます。
どの項目にも共通しますが、
完璧を目指さないことが凄く大事だと思ってます。
完璧なんて無いのでこだわるだけ時間のムダです。
とりあえず思いつく項目を
Google Keep、Notion、Torelloなどにタスクとして出していくのも効果的です。
タスク項目がある程度出てから
スプレッドシートやGoogleカレンダーにまとめればいいので。
タスク管理については
個人的にはGoogle Keepのスマホウィジェットが手軽で気に入ってます。
Google Keepは思い付きメモ用ノートの役割も兼ねています。
PCとスマホをの両方を毎日使うので
メモやカレンダーなど実務的なアプリは
PCとスマホが勝手に同期してくれるものしか使わないです。
残りの期間を確認する
受験生は共通テストまであと80日程度かと思いますが、
1日6時間勉強するとして480時間ですね。
ここから時間をどう配分するかですが、
英:国:社=4:2:3
を目安にざっくり立てましょう。
ざっくり立てる➡進める➡調整する➡進める➡調整する…
という感じになるので、
気楽に立てていきましょう。
自分に合ったスパンで計画目標を立てる
この辺りから、人によってかなり違いが出てくるところです。
1日単位で計画を立てたい人
1週間単位で立てたい人、1か月単位で立てたい人とまちまちです。
私は1週間~1か月単位で立てたい人です。
1日単位で計画を立てて時間まで決めてしまうと、
・決める作業に時間がかかって調整が面倒に感じてしまうこと
・タスクより時間に意識が行ってしまうこと
が私にはあまり良く作用しないので、週単位で作ります。
時間を柔軟に変えられるが、やるべきことは目に見えている、
という状態が自分にとっては良いです。
勉強は細々したタスクよりも
決めたテキストを必ず進めて終わらせること
の方が優先度高いと思ってます。
なぜかというと・・
やる気出る➡テキスト最初から初める➡中途半端なところで終わる➡
またやる気出る➡最初から初める➡中途半端➡
またやる気出る➡最初から―――
結局、最初はめちゃくちゃ覚えてるけど中盤以降の内容曖昧…
ってなったことのある人居ませんかね。(笑)
私はその失敗何回もしました。
まだ進めてない範囲を進めた方が得られるリターン大きいのに、
ちょっとサボると不安になって「最初からやらなくちゃ」って感じて真面目ぶって
湧き出てきたやる気がずっと続くものだと
なぜか毎回思ってました。(笑)
若かったんだなあ~・・・あああ。
はい。
「やること大体わかってるけどスプレッドシート作るのめんどいんよな」
って人も中にはいると思うので、スケジュールテンプレートを置いておきます。
こちらテンプレです。
コピーして自分の使いやすいようにカスタマイズしてご活用ください。
とりあえず大枠だけ、誰にでも共通するような部分だけ枠を設けてます。
項目は一例なので消して頂き、自分のタスク項目を入れてください☆
特にファイル更新の予定はありませんが、連絡もらったりより良い形がありそうであれば更新します。
スケジュールを立てる上で1番大事なこと
一番大事なのはスケジュール実行することです。
これまた当たり前のことを言うようですが、
スケジュールは実行して初めて価値があるものであって
実行の伴わないスケジュールに立てる意味はないです。
スケジュールを立てることに満足して、
実行せず「スケジュール立てたけど効果なかった~」みたいに感じることもあるかもしれないですが、
それは
スケジュールの立て方と実行の仕方の
どちらかもしくは両方にエラーがあるだけです。
もし思い当たる人がいれば、
スケジュールは自分の生活や都合を踏まえた上で考えて設計したものか
一つひとつのタスクを達成するまでの道のりをイメージ出来ているか
一つひとつのタスクに必要な最初のアクションが明確か
などなど、思い返してみて欲しいです。
「(上のようなことは)しっかり考えて進めているが、効果出るのかな?」
と不安な人もいるだろうと思います。
大丈夫です、継続出来ていれば効果は出ます!
継続出来ている時点で大多数の人よりもリードしています。
したい人、10000人。始める人、100人。続ける人、1人。
中谷彰宏
上は作家の中谷彰宏さんの言葉ですが、
人間みんな継続することが苦手です。
脳の仕組みとして言われているのは
恒常性(一定に保とうとする性質)と可塑性(少しずつ変化に適応できる性質)のためです。
少しずつの変化を積み重ねるのがストレス負荷もかかりにくくて良いみたいです。
一念発起して何かを変えてみてもすぐ元に戻るのは、恒常性がはたらしているから
ということらしいです。
計画実行を継続出来る人は脳を上手く使えているということなので
その時点でかなり優位だと言えますね。
進めていく中で
一つのタスクが意外と複雑で想定の何倍も時間がかかることが分かったり
新しいタスクが生まれたりで大変かと思いますが、
その時々で調整すれば問題なしです。
継続的に実行するための小さいコツ
継続的に実行できない自分が、そんな自分に対策する際の
こざかしいテクニック集です。
もし「寝る前に15分勉強するのは日中に3時間勉強するのと同じ効果がある」
と言われたら、どう思うでしょうか?
私は日中3時間違うことに時間を費やして、絶対に毎日寝る前に15分やります。
さらに「寝ている間に頭が整理されるから~」と根拠を強化すれば尚更やります。
人は得することよりも損することへの反応の方が敏感なので、
3時間分”損をしないように”と意識づけるのが効果的です。
いざ何かをやるという時に、
習慣化がされていない段階ではトリガーを作ることも有効です。
例えばモチベーションが上がる好きな音楽を聴いて勉強に取り掛かる
という行動を繰り返すことで、
「この曲が流れている時は勉強する気がある時だ」
と脳が錯覚してくれます。
私はSnowgoonsっていうアーティストの曲を聞きます。
これは全員やることかもですが、より効率を上げようと思うと、
単に得意なことから手を付けるだけではもったいないです。
得意な科目をトリガーとして、苦手な科目に取組めばより効率的に苦手科目に向き合えます。
勉強の中でも得意なこと・苦手なことをセットにしてしまえばトリガーとして使えます
私は仕事でいうと思考性・新規性のあるものが好きで、一定の動作を繰り返すものが苦手です。
アイデア出す必要のあるものに少し触れて、頭の隅に置いた状態で単純作業するようにしてます。
意志力に関する本で見た情報だったと思うのですが、これも意識して使うと効果的です。
何か途中で放置してしまってることが気持ち悪いっていう感覚を逆手に取った戦略です。
「よっしゃ~終わった~!」ってところから、ちょっとだけ更に進めておくと
次に手を付けるハードルがめっちゃ下がるというか、
早めに手を付けないと気持ち悪い感覚に陥ります。
勉強でいったら例えば
「英単語、今日は1201~1500を覚えた!目標クリア!」
っていう状態で
「1501~1700を10分くらいだけ見てみる」
とかですかね。
最後になりましたが、
これが結局一番効果大きいと個人的には思います。
「自分で決めたはずなのに出来てない…」
って自分で自分を責めることが
一番しんどくて、一番頻繁に起こって、一番ムダですよね。
➀準備段階でのアプローチ
スケジュール作成時に充分妥当だと思う3倍、時間の余裕を持たせる
②実施途中~後でのアプローチ
「自分だけ出来てない」って錯覚から抜け出すこと、要するに人と喋るってことですね。
「私自分で決めたのにこんなんもできてないんよね~」
って言ったら友達は絶対に共感してくれます。
全人類似た経験しまくってますから。
自分独りで考える時間、自分を見つめる時間は大事です。
その一方で、
自分へのネガティブな感情が混ざっていたり、悩み事でうなってると
一人の時は大抵良くない方向に考えが流れていきます。
まとまりが微妙ですが、
今回このあたりで失礼します!では~。