こんにちは!山田です。
今回は、「受験生におすすめ!伝わるSTAR法の使い方とメリット」というテーマでお話しさせていただきます。
STAR法はSituation,Task,Action,Resultの4単語の頭文字を並べたものです。これまでの自分の行動や経験について説明するときに有効な方法です。自己PRなどで活用できるのでぜひ使ってみて下さい!
最初に概要や状況を述べ、その後に具体的なシーンについて話します。抽象から具体を意識してみて下さい。
<例文>
高校時代部長を勤めていましたが、目標が明確ではなく部全体的に士気が低下していました。
自分が解決しようとした課題や取り組もうとしていた目標について述べます。
その状況に対して自分のになっていた責任や役割について述べます。
<例文>
私はチームで試合に出て勝ちを導くこと、そしてチーム全体のモチベーションの保持が役割でした。
その状況や課題を解消した方法について説明します。チーム全体で取り組んだ場合は自分の役割について中心に話します。
<例文>
適切な目標設定と練習メニューを決めるため週一のミーティングを設定しました。
モチベーション保持のためにチーム全員で部活ノートを作成し記録をするようにしました。
自分の行動によってもたらされた成果について話します。どのような効果を得て、この経験から何を学んだのかについて書きます。
<例文>
目標がチームで定まり、メンバー同士のコミュニケーションも増え、お互いに声を掛け合うようになりました。
その結果試合でも優勝をすることができました。この経験からチームで動く際には、目標を全体で共通して持つこと、
コミュニケーションを定期的にコミュニケーションをとることが重要だと学びました。
- 価値観や思考パターンが伝わる
- 自分の経験をPRできる
- 学びをどう今後活かしたいかが伝えられる
- どんな役割や経験でもこの方法を使うことで、わかりやすく伝えることができる
STAR法について説明しましたが、少しはこの方法の魅力を理解していただけたでしょうか?
是非是非受験や就活など自分のことについて話す際に活用してみて下さい!
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