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奨学金返済者1割が”自己破産を検討”

こんにちは!山田です。

今回は奨学金のことについて書こうと思います。最近は私も奨学金のことで頭を抱えることも多くなってきて、いろいろ調べるうちにこんな記事を見つけたのでご紹介。

奨学金返済者の1割が”自己破産”を検討?

奨学金返済者1割が“自己破産を検討”の実態 債務帳消しプロジェクトに賛同の声、一方で自己責任論も「教育にお金をかけられない国に明るい未来はない」

400万円の貸与型奨学金を受けたという25歳の女性は、大学卒業後、高校の教員として働くも体調を崩し退職。奨学金返還の“重さ”について「家族に迷惑をかけないためには、自分が死んででもなんとかするしかないと思いました。こんなに沢山の人が人生を振り回されていて、教育にお金をかけられない国に明るい未来はないと思います」と訴えた。


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この記事でもわかるように奨学金で助けられるという事実がある一方で、奨学金で苦しめられる事実があるのも事実です。学ぶ自由と学ぶ権利は誰だって平等にあるはずでも、未だ平等ではないのも事実なんだと思います。

債務帳消しへの取り組みに賛同の声が集まる一方、「奨学金を借りた人の自己責任」という声があること。どんな意見も間違いではないと思うけれども、自身も貸与の奨学金に申し込む身として心が痛くなります。

私と同様に奨学金に申し込む人は「本当に返せれるのか」「返せなかったら」「莫大な借金」大きな不安や恐怖を持っているんじゃないかと思います。それでも、申し込まなければ学びが途絶えるかもしれないという絶望感。そんな 中でも前を向いて必死に生きる強さを持ち続けることがどんなに大変なことなのか。学びたいことが学びたい場所で学べる尊さ、それを忘れてはいけないのだと改めて感じます。

奨学金制度って何のためにあるの?

簡単にいうと、学びたい人が経済的な理由で学ぶことを諦めなくてもいい制度です。

奨学金の本来の姿については「奨学金制度の本来の姿とは?」でも書いているのでご覧いただければとお思います。

奨学金制度の本来の姿とは?

正しく奨学金制度について知ること

奨学金を受ける人は、正しくかつ慎重に考えて申し込むことが必要です。申し込めば確実に使えるという確証のない奨学金。審査に落ちても、何度も諦めず申請し続けることも大切なのかなぁと思います。

現に私も「コギダセ!学生応援奨学金(第8期) 」に2回応募して2回落ちました。それでも、少しでもチャンスがあるならと3回目のチャレンジを今日してみました。スマホで数分で簡単に申し込めるので、必要な人は申し込んでみてください〜。2022年10月18日までです!

ちなみにコギダセ!学生応援奨学金(第8期)について奨学金情報の詳細は以前も紹介したガクシーで見れます!

最後に

奨学金情報については、早め早めに調べて申請に必要な書類を集めておくこと。詳しい人や相談にのってくれる人を探すこと。が後々大きな助けになると思うのでぜひ!

私は、奨学金情報に右往左往させられまたもギリギリで生きていますので、そうならないように必要な人は必要な情報をできるだけ持っておいてください。

「お金がないなら大学に行くな」「自己責任」という声に苦しめられる一方、それでも自分が今ここにいるという事実とどうしてそこまでしていたいのか、向き合い続けること。問い続け、必死に目の前のことに食いついて、考え続けることが今の自分にできることなのかと思いながら書いています。

自分の人生に必死になれること、学びたいことを学びたい場所で学べること、この尊さを忘れないでいたい。どんな結果でどんな状況に陥っても、「自分の決めた覚悟」に最後まで向き合い続けたい。

学びたい人が学べる環境を整えたいなぁ。。。

それでは、また。

奨学金制度の本来の姿とは? “苦学生”のつぶやき① おすすめの奨学金サイト「ガクシー」