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途中で投げ出さない・諦めないための対策

こんにちは!たなべです。

今回はマインド編(物理含む)です。途中で投げ出さないための対策についてです。

今回は特にAOや総合型選抜についてですが、具体的な合格ラインや
成果が見えにくいような行動ってなかなか長続きしづらいかと思います。

逆にこの試験方式でモチベーションを保ち続けられるとしたら、
例えば就活で良い結果が得られない時期が続いても
例えば独立して目先の収益がなかなか見えなくても
そんな状況でも頑張れることを意味すると思うんですね。

勿論着実に準備をして、満を持して就活
万を持して独立、といった具合に進められればベストですが
現実はなかなかそうは進みません。


少なくとも私自身は満を持して●●に挑む、というような経験は
学校のテストが最後だったかなと思います。

そんなことを思いながら早速書いていきます。

「絶対受かる」と自分自身を信じる

まずは超絶スポ根脳筋精神論です。
でもこれバカにしてはいけません。(誰が言っているのか)

もやのかかった視界の悪い中で、
自分が正しい道を歩んでいるのかどうなのか
分からなくて怖くて途中で安全な道に戻りたくなる気持ちは分かります。

総合型選抜において一つ言えるのは、
絶対やり切った方が良い

そして
やるなら楽しんでやった方が良い

そして
楽しむためには「絶対受かる」と自身を信じてあげる

が大事になってきます。

逆に自分自身を信じられずに、他の人の意見を頼りに振り回されながら
ダラダラ過ぎていくだけの時間なのであれば、辞めた方が良いです。

当たり前のことのように思いますが、渦中に居ると気づかずに
「いつの間にかそんな状態に陥っている」
「やばっ」
って感じる人もいるかもしれません。
というか何人も見てきました。

絶対やり切った方がいい理由については
AO/総合型選抜を勧める4つの理由
にて書いているので是非こちらも。

人に手伝ってもらう

次は人に手伝ってもらうことです。
人の目が無いとサボっちゃうのはめっちゃ普通のことです。

しかもそれが視界にもやのかかったような
先行きの見えない挑戦なら尚更です。

そんな挑戦を一人ですることは負荷が大きくて
脳が続けさせてくれません。

だからカフェでマックブック持って仕事するんです。
知らんけど。(笑)

脳が行動を正当化するためには理由と理解が必要です。
一番理由と理解が容易なのが、

人に手伝ってもらうこと
他者を巻き込むこと

です。

「友達は頑張ってるのに負けられない」
「付き合ってくれるのに途中で投げ出すのは申し訳ない」
「約束を守るんだ」

何でもいいですが、人と一緒にやることで何かしら
思うことや感じることがありますよね。

僕も仕事を進めたい時はまずは必死に暇してる人を探します。(笑)
自己中だと思われることもあるかもしれませんが、
それでも一緒に付き合ってくれる人は大事にしましょう。
(自分に言い聞かせてます)

ということで、これに関してはスポ根脳筋精神論ではなくですね。

ちなみに私もお役に立てるなら
一緒に何か進めることはやぶさかではないです。

もしもそんな人居たらコメント等ください。
というわけで「そんな人、自分の周りにいない」という可能性は0%です。

では次行きます!

最高の未来をリアルに思い描く

これは少し営業やマーケのようなお話にもなりますが、
例えば何か高価なものを買う決断をする時って
脳内でこの過程を踏んでるんですね。

カメラを買う時は
「こんな写真を撮れるのか!」「撮りたい撮りたい!」
ってまず思います。

そしてスペックやレビューを調べて検討して、
「ケータイでは撮れないなことの写真は。」
「この性能でこの値段ならコスパ全然いいな。」
と脳内正当化して買います。

そして数か月経ち、使わなくなっているのは私です…。

カメラなんか正直、無くても僕は生きていけます。
しかも普段あまり買い物も遊びにも行かない僕にとっては
高価な買い物でした。

そんな高い心理的ハードルを越えるためには
最高の未来/最悪の未来をリアルにイメージすることが大事です。

志望校に入ったらどんなことにワクワクしてますか?
憧れのキャンパスで過ごせてますか?
尊敬する人に出会えてますか?
学びたいことが学べてますか?
サークルでとりあえずはっちゃけてますか?
バイトと勉強に一生懸命になってますか?

何かピンとくるところがあれば、それを更に
ディテールまでイメージしましょう!

そしてイメージできるなら言語化・イラスト化まですると
もう自己催眠状態です。

投げ出す理由は無くなっています。

また効果が薄れてきたら見返したり
言葉をその時の自分に合ったものに更新していきましょう。

背水の陣を敷く

ここまで出来れば十分で
多分投げ出さずに済むのではないかなとは思います。

最後に追い打ちです。
それでも途中で投げ出してしまうのであれば
投げ出すととんでもないことが起こる
ような環境にしてしまえばいいです。

これはリスクが付きまとう方法ではあるので
必要なければそれが一番良いと思います。

ちなみに僕はここまでやらないと途中で簡単に投げ出す人間です。(笑)

会社員時代に副業をしていました。
「〇年後に独立しよう」と思って。

高いお金を払ってスクールで学んで
「自分なら絶対やれる」と思って行動しても
手伝ってもらっても最高の未来を思い描いても

「本業の仕事が繁忙期に入ってしまった」
という強烈な言い訳が出来てしまう度に行動が止まりました。

そんな自分が嫌で会社を辞めてみました。

それから住む土地も誰も知らない土地に移りました。

地元からもとても遠い。

動かなければ多分 野垂れ〇ぬんだろうな~
って感じで
苦しみもまた人生だろうと思って。

幸い、移り住んだ先では動くと反応してくれる人が多くいて
まだギリギリ生きられてる、というか生かされてます。
皆様本当にいつもありがとうございます‥。

移り住んだ初月は収入が無いわ
疲れすぎてなんか意味の分からん投資詐欺に遭うわ
日々の食事が寂しすぎてダイエットになってしまうわ

ってな感じで3ヵ月くらい寝られなかったり
かと思ったら疲労感で寝すぎる日もあったり

「会社員続けていたら全く違った生活もあったのかな」
とか意味なく考えてしまったり

みたいなことはありました。
でも結果的には(まだ安定とは言えないですが)
会社員時代よりも収入がある状態にひとまず持って来れました。

自分にはこのくらいのインパクトが無いと
行動や習慣を変える力は無いと思ってるので結果オーライです。

似てるな~、共感できるな~、と思った人は実践してみてください。
おススメはしません。

ソフトなところでいくと、受験期の排水の陣であれば、
親友達に
「もしも投げ出したら自分のことを■■と呼んでくれ」
「投げ出したりしたら■■を実行する」
と触れ回るくらいでしょうか。

もちろん■■には自分にとって一番恥ずかしいような
受け入れがたい嫌な言葉を入れるのですよ。

というわけで、
自分の価値観にとって一番良い・一番悪いとしていることを
うまく活用しようって話でありました。


”Fake it till you make it.”
「出来るまで出来るフリをしろ」
という言葉です。

個人的な別解は「どうにでもなる」です。

生きてる限り何とかなります。
投げ出す投げ出さないなんて、些細な問題です。

本気で行きたい場所があるなら、行けるまで挑戦すればいいだけです。
親が浪人させてくれないって言うなら
自分で働いて稼いでから行けばいいだけです。

新しい思考や行動の習慣を日常レベルに取り入れるためには
2週間~6週間続けられたら習慣化出来る
つまり抵抗なく行動を続けられると言われています。

もし今の時点で「こんな記事どうでもいいや」「内容胡散くせー」
って思っても2週間振り返り考えてみる瞬間を取り入れると
納得して前向きに考えられているかもしれません。

ってことで今回はこの辺りでさようなら~!