STUCIAL つくば校 / オンライン校 の詳細はこちら

【小論文初学者向け】学校提出文章の型

こんにちは。たなべです。

今回は文章の書き方について書いていきたいと思います!

早速書いていきます~!

枠組みを作る

よく言われることですが、文章を書く時、いきなり文章を書きだすのはNGです。

まずは枠組みを作っていきます。

  • 主張     「~だ」
  • 理由     「なぜなら~」
  • 具体例    「例えば~」
    (反論への共感) 「とはいえ~」 ※文字数に余裕があれば入れてみてください!
  • 主張     「~だ」

よく使われて汎用性の高いのは上のPREP法ですね。

「PREP」とは、

  • Point  (主張)
  • Reason (理由)
  • Example (具体例)
  • Point  (主張)

の頭文字です。

分かりやすい説明をおこなう際の王道です。

今回はこれからPREP法を使いながら、その有用性について述べていきます。

  • 主張
    学校への提出文章を書く際はPREP法を意識して書くことをおススメします。
  • 理由
    なぜならPREP法は読み手に伝わりやすい構成になっていて読みやすいです。
  • 具体例
    例えば、普段の生活シーンで伝えたいメッセージが伝わりにくいことは無いでしょうか。
    反論への共感
    とはいえ、頭に浮かんだ言葉から順に出していかないと忘れてしまう、という人もいますよね。
  • 主張
    小論文を書く際はPREP法を意識すると、相手に伝わりやすい文章が書ける。

という流れでなるべく簡潔に話そうと思います!

※実際の小論文では基本的に「~だ・である調」を使用しますが、記事っぽくしたいので「~です・ます調」で書きます!


主張

学校への提出文章を書く際はPREP法を意識して書くことをおススメします。

理由

PREP法は読み手に伝わりやすい構成になっていて読みやすいです。

最初に自分の持つ結論を伝え、その後に何故自分がその考えを持つのかという理由を述べます。

つまり、大きな視点から始まり、小さな視点に向かって話が進んでいきますよね。

大きな視点のままでは人によって様々な意見が出ますが、

大きいところから小さいところに視点を絞っていくことで、相手に自分の考えの道筋と根拠を見せやすくなります。


具体例

例えば、普段の生活シーンで伝えたいメッセージが伝わりにくいことは無いでしょうか。

下は同じことを伝える2パターンのセリフです。

「あんま文章書いたことなくて自信ないんやけど、今度Oさんに提出する文章、こんな文章で大丈夫か見てほしい。」

「この文章ちょっと見て欲しい。今度Oさんに提出することになったんやけど、自信なくて。」

下の人の方が分かりやすいですよね。結論⇒理由という順番で情報を渡しているからですね。

(そうです、私は関西人です~)

反論への理解

とはいえ、頭に浮かんだ言葉から順に出していかないと忘れてしまう、という人もいますよね。

私も良く思いついたことを急にGoogle Keepにメモしまくったりします。

そんな時は、後から整理すれば大丈夫です。

見返す際にPREPの各点が書かれているか確認することから慣れていけば問題はなく、

その過程も思考整理の練習になります。

主張

というわけで、学校への提出文章を書く際はPREP法を意識すると、相手に伝わりやすい文章が書けます。

是非枠組みを作って文章を作ってみてください!

実際の指導している小論文や志望理由書の書面の変化なども

時が来たら、公開出来る範囲で公開しようと思います。

一例としてこんな文章より圧倒的に質が高いので、参考になると思います。

その時を是非お待ちくださいませ~。

おまけ

ちなみにセールスなど仕事でモノを売ったりする際はまた異なるロジックになります。

QUESTフォーミュラとかPASONAの法則がよく使われます。

※この法則を知ってから通販番組とかCMとか(進研ゼミの漫画とか)見ると、
 見え方が違ってワクワクできるのでおススメです。

何故ロジックに違いが出るかと言うと、目的が違うからですね。

PREPは、相手に自分の思考の道筋を説明し、理解を得るための文章を作るロジックで、

QUESTやPASONAは感情と論理の両面から相手に「コレが欲しい」と思ってもらうための文章を作るロジック。

場合によって使い分けが出来るといいと思います!

脱線しましたが、ではでは~!